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「前向きな心」という特効薬

「前向きな心」という特効薬    佐藤富雄(栄養生化学者)
2003年秋に毎日新聞に連載された「120歳まで元気に生きよう」シリーズの実践編の記事を要約したものをご紹介します
動物

「病は気から」とか「希望にまさる妙薬なし」といった格言があります
これらの言葉は、心の持ち方が身体に影響を及ぼすことを表していますが、実は、これらの格言は科学的に証明できるのです

これを見事に証明したのは、米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)麻酔生理学研究室のプラシーボ(偽薬)に関する大がかりな臨床実験でした ~ 1973年のことです

親知らずを抜いた患者の方々にボランティアで実験で参加してもらい、抜歯後、半数の人には本物の鎮痛剤(モルヒネ)を、残りの半数の人には偽薬を渡し、痛みが出たら飲むように指示しました

その結果、偽薬の方を飲んだ人の63%に鎮静効果があったことが認められました これをプラシーボ効果と言います

問題はなぜ痛みが止まったかです この時、新たな事実が分かりました
コスモス

プラシーボ効果のあった患者さんの血液から、あろうことか、モルヒネと非常によく似た構造の数種の化学物質が発見されたのです ~ 脳で分泌される脳内ホルモンです

それらの物質にはモルヒネより、はるかに高い麻酔効果があったのです その時に検出されたべータ・エンドルフィンはモルヒネの約100倍の作用があります
同じくエンケアーリンやシュノルフィンはモルヒネの150倍から200倍の作用があります

「痛みが止まる」と信ずることによって、人間は自らの体内で痛みを抑える物質をつくっていたのです

ここから大脳生理学の世界に「人間は、自分が望む結果をつくり出すために、脳内でホルモンを作り、体内の化学反応系をそちらにもっていく」という仮説が生まれました
これ以降、脳内ホルモンの研究が盛んになり、今では約30種が分かっています

これらのホルモンのうち、若さや老化にかかわるホルモンも数種あります

ベータ・エンドルフィンは、人間が夢や希望などいつも向上心を持ち、ハッピーな気持ちでいる時に脳内で分泌されます

さらに免疫細胞を活性化させ、脳機能を高め、若さを保つホルモンであることも明らかになってきました

文学的な表現では「幸せな人は、不幸な人より健康である」と言うこともできます

体は心の支配下にあるのです「100歳まで元気でいたい」と思う前向きの心が大切なのだということが、お分かりでしょう !
米井嘉一さんの本「老化と寿命のしくみ」官本実業出版社・本体1500円)

コーヒー

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